大学入試の種類と特徴
大学入試の方法にはそれぞれの大学ごとの特徴が大きく表れます。
国公立大学への受験の場合、全国のどの大学を受験する場合もセンター試験を受験は必須になります。
センター入試は別名「共通一次試験」と言われているように、ここで一定の点数以上を取ることができないと
国公立大学の受験は厳しくなってきます。
文系や理系関係なく、主要5教科を万遍なく熟知し得点を取ることが必要です。
そのため文系や理系で得意分野と苦手分野の格差が大きいという人にとっては、国公立大学での試験はハードルが高い受験になりますが、
実際は国公立大学を目指す受験生は塾などに通い苦手科目の克服に励んでいる学生が多いです。
私立大学なら得意科目だけで勝負できる
学費面やカリキュラムなどで国公立大には非常に魅力がありますが、
得意科目と苦手科目が極端に分かれるという人は、私立大学の受験も視野にいれると良いでしょう。
自分自身の能力や学生時代の経験に強みがある推薦入試の制度を使用した受験もおすすめです。
「公募制」や「指定校制」といった区別があり、それぞれ在学中の成績に合わせて面接や小論文で判断がされます。
推薦入試の方法の1つであるAO入試は、大学側が定めている学生の受け入れ方針に合致する学生であるかどうか、在学中の実績や成績、面接をもとに合否の判断をしていきます。
大学の志望動機や、大学で学びたいこと挑戦したいことを記した志望理由書の提出が必要となりますので、書き方は事前に押さえておきましょう。
自分の得意分野を生かした進学をしたいという場合には、得意科目の加点割合が大きい大学や、推薦入試に前向きで人物像を重視を導入している私立大学を志望校として検討しましょう。