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進路に迷ったら「嫌な事探し」をしよう

進路に迷うのは当然

どの大学に行こうかな・・・と悩む、これは当然のことです。
高校受験も大学受験も、将来を決めるという事になるのですから、誰もが悩みます。
大学のパンフレットなどをみると、学部案内や取得できる資格など、色々なことがかかれています。

将来、この職業に就きたいという目標が決まっている方は、進路についても、大学のパンフレットなどを確認し、必要な資格が取得できるとか、卒業生の就職先が目指すもの中どうかといったところを選ぶことができます。

ドンドン周りの進路が決まっていくと焦るのですが、焦ることはありません。
社会に出たことがない高校生という立場で、そう簡単に将来のことを決められるわけがないのです。

現時点で、具体的な将来の目標が無くても、失敗しない進路を選びたいという事なら、自分にとって嫌なことを見つめてみましょう。
こうなりたくない、これは無理、というように、嫌なことを考えてみると、自然にだったら好きなことは何?という答えが出てきます。

絶対にしたくない事を考えるとできるかもしれない事が見えてくる

嫌なことを探す、絶対にこうなりたくないという事を考えると、次第に、自分の弱点や嫌な面が見えてきます。
すると私の性格ってこういうことが苦手だから、こういうことならできるのかもしれないとか、こういうことは嫌いだけど、こういうことが好きだから、この職業が向いているのかも?じゃ、この職業になれるような大学、進路を考えてみようという気持ちになります。

ゆとりをもって自分を見つめてみることで、自然と自分が目指す方向性が見えてくるのです。
ネガティブな方法と感じますが、一旦ネガティブ思考になっても、できるかもしれないという事を見つけることで、ポジティブな考え方に持っていくことができるのです。

中には働きながら通えるような学校もあるので、希望の進路によっては就職の道を選んでもいいでしょう。
特に以下のような製菓の専門学校は、実務経験を積むことができる飲食店の仕事を紹介してくれる所もあります。
製菓・カフェ・料理の専門学校レコールバンタン

固定観念に縛られず、様々な進路を検討しましょう。

家族、友人に客観的意見を聞いてみる

将来の夢などを聞かれると、高校生なんだからしっかりした答えをしないと・・・と、本当はしたくないようなことも頑張ってみたいなんて書いてみたりする方もいます。
見栄を張ってしまうのです。
でも親しい友人や家族だったら?裸の自分を知ってくれている人たちが周りにいるのですから、進路決定のアドバイザーとしてその人たちを利用しましょう。

第三者的な立場にいる人たちを味方につければ、あなたのいい所、好きな所ではなく、ダメな所、嫌いと思うようなことを自分に突き付けてくれるかもしれません。
親からみれば弱点はよくわかります。
近しい友人ほど、嫌な面をみているはずです。

こうした一番の理解者から自分の弱点を聞くことで、だったらいい面ってなんだろう?評価してくれる部分はなんだろう?と考える事ができるのです。
自分が嫌な面をさらけ出してみると、だんだん、できる事が見えてくるものです。