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高校1年生2年生でもいこう

オープンキャンパスは何年生でもOK

大学側が積極席に施設を開放してくれるオープンキャンパスですが、その機会はそう年に何回もあるわけではありません。

現在ではほとんどの大学がオープンキャンパスを開催していますが、だいたい夏休みなどの長期休暇中や学園祭のシーズンといった決まった時期に集中する傾向があります。

ですので自分が行きたいと考えていた大学のオープンキャンパスの日程が重複することもありますし、反対にそれぞれの大学の日程が離れすぎていてうまくスケジュールが組めないというような悩みも出てきてしまいます。

そのためできればオープンキャンパスに参加するときには、高校3年生になってからまとめて行くのではなく高校1年生や2年生のうちから行きたいところをチェックしておくのがおすすめです。

今どきは受験対策として高校3年生になってから急に進路を考えるということはほとんどなく、大学進学を考えている人の多くは高1のときから進学先をいくつか候補をして考えておくということが大半です。

仮に高校1年生のときに進路を決めていたとしても、高校3年生の受験の時期になって急に進路を変更したくなるということもありますから、そうした状況の変化に対応をしやすくするためにもできるだけ早めに希望大学のことを調べておくのがいい方法と言えます。

学年ごとにオープンキャンパスを上手に利用する

各大学のオープンキャンパスは基本的には高校生であれば誰でも参加できるようになっています。

中には高校3年生だけという募集であったり、反対に高校1~2年だけといった募集をしているところもありますが、全体を見ればそれほど多くありません。

自分で自由に参加できるオープンキャンパスを選ぶことができるときには、それぞれの学年に応じたオープンキャンパスの使い方をするのがよいでしょう。

例えば高校1年生のときにオープンキャンパスに参加をしても、具体的な受験対策や有利な科目勉強法などを教えられたとしても毎日の勉強に使うことはできません。

オープンキャンパスの内容は、学校内の施設を案内してもらうことと、効果的な受験対策の説明といった内容になっているので、まだ高校在学中に行う学習の進行が浅い1年生のときにはあまり具体的な受験方法についての説明は受けてもあまり意味がありません。

しかし早くからその大学の実際の施設を目にしたり、どのような学部でどんな研究をしているかといったことを知ることができるので、そのあとの勉強のモチベーション維持には大いに役立ちます。

同じ学校のオープンキャンパスに参加するのもあり

高校1年生のときからオープンキャンパスに参加することで、高校3年生になってから急にオープンキャンパスまわりを始めるよりもずっとたくさんの学校をみることができます。

ですが、数多く周りさえすればそれでよいというわけでもありません。

やはり参加をするからには適当に数をこなすのではなく、本当に行きたい大学に絞ってしっかり質問したい項目をまとめておくということも大事です。

また高校1年生のときにはざっと行きたい雰囲気を大学をオープンキャンパスで探し、それから高校3年生になってからあらためて参加をして具体的な受験対策を質問するという方法もあります。